スイス在住の筆者が実体験をもとにご紹介する、ジュネーブ(Geneva)観光の魅力とおすすめスポット!レマン湖の西端に位置し、国際都市としての顔と歴史的・文化的魅力が融合したジュネーブは、日帰り旅行にも、ゆったり滞在にもぴったりです。多国籍文化、アート、自然が絶妙に混ざり合う街を、ぜひ旅の候補に加えてみてください。
ジュネーブってどんな街?
ジュネーブはスイス西部のフランス語圏に位置する都市で、国際連合(UN)や赤十字の本部があることでも知られる国際都市です。レマン湖の湖畔に広がり、背景にはアルプス山脈の美しい景色が見渡せます。
古代ローマ時代の歴史を持つ旧市街は、中世の趣を色濃く残しつつも、現代的な美術館やデザイン施設が共存。国際都市らしい多文化の雰囲気と、湖畔の自然、アート、グルメを同時に楽しめるのがジュネーブの魅力です。
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観光スポットおすすめ
ジュネーブ湖(Lac Léman)と噴水「ジュネーブの大噴水(Jet d’Eau)」
ジュネーブの象徴的スポットといえば、レマン湖沿いの巨大な噴水「ジュネーブの大噴水(Jet d’Eau)」。高さ140mもの水柱が湖面に立ち上り、青空に映える姿は圧巻です。湖沿いの遊歩道では、のんびり散歩やサイクリング、湖畔カフェでのティータイムも楽しめます。
旧市街(Vieille Ville)
石畳の路地や歴史的建造物が立ち並ぶ旧市街は、中世ヨーロッパを感じられるエリア。サン・ピエール大聖堂(Cathédrale St-Pierre)やジュネーブ市庁舎、歴史的な広場を散策しながら、隠れたカフェやアンティークショップを見つける楽しみもあります。
サン・ピエール大聖堂の塔に登ると、ジュネーブ旧市街とレマン湖、遠くの山々まで見渡せる絶景が広がります。
国際連合(Palais des Nations)
国連ジュネーブ本部は、国際政治の中心地として有名です。内部のガイドツアーでは、国際会議場や壁画、展示品などを見学できます。歴史や国際関係に興味がある人には特におすすめです。
パルク・デ・バスティオン(Parc des Bastions)
旧市街近くの公園で、巨大なチェス盤や歴史的な壁画「宗教改革の壁(Mur des Réformateurs)」があります。芝生でのんびり読書やピクニックを楽しむ地元の人々の姿も多く、街歩きの合間に立ち寄りたい場所です。
アート・美術館
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マルタン・ボー美術館(Musée d’Art et d’Histoire)
ジュネーブ最大の美術館で、古典絵画、彫刻、考古学コレクションを所蔵。スイスの芸術・歴史を深く知ることができます。 -
パレ・デ・ボザール(Palais des Beaux-Arts)
現代美術や企画展が開催される文化施設。ジュネーブのアートシーンを体感するなら外せません。 -
フォト・ミュージアム(Musée de l’Elysée Geneva)
写真美術館として注目。国内外の写真家による展覧会や、貴重なアーカイブを楽しめます。
ヴィーガン対応レストラン
こちらはLa Bonbonnière Chocolaterie。チョコレート屋さんはこちらはヴィーガンのチョコレートが豊富なのでよければ立ち寄ってみてくださいね。
- Little Ethiopia
- Mel rose kitchen
- Cafe calico
- La Bonbonnière Chocolaterie
- Bio fred
- Gives A Fork
- Tonic Restaurant
- Joy Madal glaces vegan et boutique
- Prêt à manger
- Starbucks
ジェラート屋さんは基本ソルベがヴィーガンになります。
まとめ
ジュネーブは、国際都市ならではの多文化の魅力と、レマン湖・旧市街・美術館などの観光資源が絶妙に融合した街です。日帰り旅行でも、ゆったり滞在でも楽しめるので、スイス旅行の候補にぜひ加えてください。湖畔の散策、歴史的建造物の見学、ヴィーガンや地元グルメも満喫できる街です。