この記事では、フランス側の公式サイト、インターネット情報、実際の確認内容をもとに、フランス人と日本人が結婚する際に必要な「婚姻要件具備証明書」の申請方法をまとめています。
制度は変更される可能性があるため、申請前に必ず公式情報をご確認ください。
フランス人との結婚手続きまとめ
結婚手続き全体の流れは、以下の記事にまとめています。

婚姻要件具備証明書の申請書類を準備する
【2023年追記】
現在、婚姻要件具備証明書の申請は郵送のみでの受付となっています。
dossier à transmettre uniquement par courrier adressé au bureau de l’état civil de l’Ambassade
(書類は大使館の戸籍担当部署へ郵送)
必要書類
必要書類は、在日フランス大使館の公式サイト(フランス語)で確認できます。
フランス人の必要書類
-
パスポート(身分事項ページ)のコピー
-
日本在住の場合:在留カードのコピー
※日本非在住の場合は、賃貸契約書や公共料金の領収書 -
3ヶ月以内の出生証明書謄本(Acte de naissance)
-
フランス国籍証明
※パスポートで代用可。Carte d’identitéのコピーがあると安心 -
質問票2枚(夫婦共通用・本人用)
日本人の必要書類
-
パスポートまたは顔写真付き身分証明書のコピー
-
6ヶ月以内のアポスティーユ付き戸籍謄本
-
戸籍謄本のフランス語訳
-
質問票(本人用)
-
返信用レターパックプラス(赤・氏名住所を記入)
書類の送付先
※質問票はすべて
「La France au Japon : Ambassade de France à Tokyo」公式サイトからダウンロードできます。
夫婦共通用には両名の署名が必要です。
戸籍謄本のアポスティーユと翻訳について
現在、日本人の戸籍謄本は以下の手続きが必須です。
-
外務省でアポスティーユを取得
-
フランス大使館指定翻訳会社でフランス語翻訳
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
-
アポスティーユ取得方法

-
フランス語翻訳の手順

在日フランス大使館に婚姻要件具備証明書を申請する
入籍希望日がある場合、少なくとも2ヶ月前の申請がおすすめです。
在日フランス大使館の案内では、申請から取得までの目安は以下の通りです。
-
日本在住の場合:約4週間
-
日本非在住の場合:約6週間
※フランス側の市役所では、結婚に異議がないか確認するため、10日間の掲示が行われます。
実際にかかった期間(体験談)
申請後、フランス国内 → 在フランス日本国大使館 → 在日フランス大使館と書類が回るため、想定より時間がかかるケースもあります。
実際には、申請から約1ヶ月半+5日後に、大使館からメールで連絡がありました。
婚姻要件具備証明書の受け取り
以前は大使館窓口での受け取りが必要でしたが、
現在は返信用レターパックプラスで自宅に郵送されます。
まとめ
本記事は2018年の体験をもとに、2023年の情報へ更新しています。
申請方法や必要書類は変更される可能性があるため、必ず公式情報を確認したうえで準備を進めてください。
次の記事では、日本の市役所で婚姻届を提出する手順を解説しています。
▶︎ 次の記事

