今回は以前書いた記事を少しアレンジしたものを再度投稿します。
毎日の生活を少し変えるだけで、プラスチックゴミが減り、エコな生活ができます。簡単なものからでもいいので、ぜひ意識してみてくださいね。
レジ袋
日本もようやく有料化になりました。それをきっかけにマイバックを持つ方が増えてほしいです。フランスでは2016年にレジ袋が禁止に。他の国でも、どんどん使い捨てプラスチックが禁止になっています。
後でゴミになる、バラ売りの野菜を入れる袋。代わりにコットンメッシュバッグを使いませんか?
フタ・ストロー
マイカップ、タンブラーを持って行くほうがもちろんいいのですが、もし忘れてしまった場合は、「フタとストローいりません」と言ってみてください。ペットボトルを買うよりは、紙コップの方がいいのかなと思います。
水筒
職場や学校にも水筒を持っていきましょう。「持っていくのがめんどくさい」「忘れる」を言い訳にせず、ぜひはじめてみてくださいね。毎日ペットボトルを買う方なら、1ヶ月で3000円以上も節約できますよ。
古着で掃除
いらなくなった綿やコットンの服を、濡れ雑巾として使ってみてください。100円ショップやドラックストアのお掃除用ウェットシートは、ポリエステル、ポリエチレン、レーヨン、アクリル、ポリプロピレンなどが入っています。掃除するたびに、雑巾を洗えば何度でも使用できますよね。
スポンジ・食器用洗剤
食器用洗剤は界面活性剤が使われており、手荒れや乾燥、環境汚染にもなります。重曹を代わりに使ってみてくださいね。スポンジは、100%再生可能なセルロースのスポンジがおすすめです。
キッチン用品
プラスチック製品は安いですが、危険がいっぱい。プラスチックからはBPAという有毒なガスが発生すると、体にも環境にもよくないので、木製やステンレスのキッチン用品を使いましょう。
空き瓶は、洗えば繰り返し使えるのでお味噌入れに使ったり、残った食べ物を入れたりするのにぜひ再利用してください。
鉄鍋
私はこちらの鉄鍋をずっと使っています。国産でおすすめ。
洗濯用洗剤・洗濯ネット
海洋マイクロプラスチックの35%はなんと、毎日の洗濯。1回の洗濯で600万のマイクロプラスチックが海に流出するそう。洗濯用洗剤の代わりに、セスキ炭酸ソーダ、洗濯用ネットの代わりにコットンメッシュバックを使っています。化学繊維の服を洗濯するときは、洗濯によってマイクロファイバーが川や海に流れるのを止めるStop! Mirco Wasteを使うのがおすすめです。
鉛筆・万年筆
ボールペンは便利ですが、インクがなくなったらプラゴミに。ボールペンの代わりに万年筆、えんぴつを使うといいかなと思い実行しています。
トイレットペーパー
トイレットペーパーの芯や、袋はいらないなと思い楽天で箱買いしています。
竹歯ブラシ・重曹歯磨き粉・フロス
竹の歯ブラシ、プラスチックフリーのフロスも購入可能。
重曹を使った歯磨き粉については、以下の記事で説明しています。
エコなカミソリ
刃を変えるだけで繰り返し使用できるカミソリです。日本ではまだ販売しているものを見たことがありませんが、iHerbやアマゾンから購入できました。
エコなリップバーム
ココナッツオイルとキャンデリラワックスを5:1の割合で湯煎します。溶けたら容器に入れて冷やすだけ。簡単にプラスチックフリーでヴィーガンなリップバームの完成です。
作り方は以下の記事を参考にどうぞ。
手作り化粧水
グルセリン5mlに精製水95mlを入れたものに、エッセンシャルオイルを数滴入れたものを化粧水として使っています。保湿はCalendulaオイルを使用しています。
シャンプーバー
石鹸でもいいのですが、髪がギシギシになることもあります。ラッシュやエティークのシャンプーバーは環境にも優しく、プラスチックフリー、ヴィーガン、動物実験なし、パーム油フリーという素晴らしい商品です。詰め替えよう、シャンプーのボトルの購入をやめませんか。
サステイナブルな商品を購入する
マットレスやサンダルなど次購入する機会があればぜひサステイナブルなものを選びましょうね。
バジルなどのハーブを育てる
ハーブはアパートのベランダや家でも簡単に栽培できます。サイト「たねの森」で農薬・化学肥料を使わない種が購入できます。放射能不検出、無肥料、動物性原材料不使用の土もあります。
私たちが使っている浄水器↓
再生可能なゴミ袋を使う
地域によってはゴミ袋の指定がありますが、ない地域もあります。コンポスト可能なビニール袋、または米袋などの大きな袋をゴミ袋にするのもいいですね。
Ecosiaを使う
グーグルの代わりにエコジア(Esosia)を使っていますか?検索45回につき、1本の木を植えてくれるとてもエコなサーチエンジンです。まだ使っていない方はこれからぜひ使ってみてください。
シャワーは短めに!
毎月のガス代は1300〜2000円程度。シャワーはなるべく短くしています。
交通機関を使う
生活している場所によると思いますが、都会に住んでいる方は、交通機関を利用しましょう。
ファストファッションを買わない
強制労働、児童労働など様々な問題があるファストファッション。労働基準についても問題ですが、水質汚染・大気汚染などの原因でもあります。服はできるだけ今持っているものを大切に、そして買うなら古着やスローファッションから購入しましょうね。
肉と乳製品をやめる
子供の時から食べてきたものを変えるというのは勇気のいる行動かもしれません。エコカーに乗る、節電をするより食生活を変えるだけで、今日から地球に与える影響を減らすことができるのです。
80%の世界中の森林伐採の原因は牛の放牧、餌を栽培するための場所になっています。温室効果ガスの排出量も世界中の車、飛行機、電車、バス、トラックなどを合わせて13%なのに対し、畜産業は20%!
おすすめ本
おすすめドキュメンタリー
スウェーデンの環境活動家グレタさんのドキュメンタリーがU-NEXTで視聴できます。環境に関することを学びたいなら、こちらのドキュメンタリーもおすすめです。現在31日間無料キャンペーンがあるようなので、この機会にぜひ。
まとめ
毎日の生活を少しだけ変えるだけで、環境に優しい生活ができます。何か1つでも実行してみようと思うものがありましたか?簡単なものからでも、ぜひ試してみてくださいね。