海外旅行や海外赴任で、愛犬と一緒に飛行機で日本へ帰国する場合、予約や書類手続きが少し複雑で不安になりますよね。
この記事では、スイスエア(SWISS)で犬を機内同伴する方法をわかりやすくまとめました。実際に私が体験した手順をもとに、予約から当日までの流れや注意点を詳しく解説します。

実際帰国が完了したら写真も添えてご紹介します。
- 日本帰国に伴う手続き
- スイスエアでペットを追加する方法(キャビン内)
- チューリッヒ空港でのペット対応
- 40日以上前に行う輸出手続き
- 10日前に動物病院と政府機関のスタンプを取得
- ペット輸送のための申込フォームについて
- 機内持ち込みの条件(キャビン内同伴)
- 機内への動物の同伴フォームの書き方
- Details:記入事項 / 詳細
- Confirmed Service:確認済みサービス
- Flight Routing:フライト区間
- Checklist for the Acceptance of a Dog / Cat in the Passenger Cabin:機内に犬・猫を同伴する際のチェックリスト
- My soft sided transport bag is:輸送用ソフトケースについて
- Checklist for the Acceptance of an Assistance or Search / Rescue Dog:介助犬・捜索犬・救助犬のためのチェックリスト
- Confirmation:確認
- まとめ
日本帰国に伴う手続き
狂犬病ワクチン2回、採血、180日間の待機、40日以上前の輸出手続き、10日前の動物病院とスタンプ。こちらの手続きをご存知ない方はまずは以下の記事を確認してください。これが全てできていなければ日本へは帰国できません。まずはそちらの確認をお願いします。
スイスエアでペットを追加する方法(キャビン内)
スイスエア(SWISS)でのペット追加と料金の支払いはとても簡単でした。
航空券を購入する際、予約画面の「追加サービス」から「キャビン内のペット(Pet in Cabin)」を選択します。クリックすると、犬か猫かを選ぶ画面が表示されます。
私の場合、スイス → 日本の路線で、料金は 105スイスフラン。航空券の購入時に、そのまま一緒に支払うことができました。
チューリッヒ空港でのペット対応
問い合わせたところ、空港内ではリードをつければ犬を歩かせてもよいそうです。ペット用のスペースはありませんが、空港内で自由に歩けるのはペットフレンドリーでとてもありがたいと感じました。
40日以上前に行う輸出手続き
ワクチン接種や採血などの準備、航空券の購入が完了したら、帰国の 40日以上前 に輸出手続きを行います。
手続きは NACCS というサイトから登録できますが、ブラウザによってはエラーが出る場合があります。その場合は、届出をメールで提出してください。以降は、検疫所とやり取りを行いながら手続きを進めます。
10日前に動物病院と政府機関のスタンプを取得
スイスからの帰国の場合、州(カントン)によって手続きの方法が異なります。ご自身の居住地のカントンに確認し、Form ACに動物病院からの健康チェック、政府機関のスタンプをもらってください。
ペット輸送のための申込フォームについて
フライトでペットを輸送する場合、「重要な情報(Important Information)」として
輸送申込フォームの提出が必要になります。
リンクをクリックすると、「Transportation of Animals in the Passenger Cabin」という名前のフォームが表示されます。
このフォームは
✔ フライト当日までに記入
✔ 印刷して3通を持参
する必要があります。
下で、記入方法を詳しく説明しています。
機内持ち込みの条件(キャビン内同伴)
機内にペットを持ち込むためには、以下の条件を満たしている必要があります。
-
ケージ(バッグ)を含めて8kg以内
-
柔らかい輸送バッグ(ソフトケース)
-
サイズは最大118cm(55 × 40 × 23cm)
また、年齢にも注意が必要です。
-
生後12週間以上
-
ドイツ発着便、またはドイツ経由の場合は15週間以上
該当する方は、特に気をつけてください。
機内への動物の同伴フォームの書き方
Transportation of Animals in the Passenger Cabinの書き方をまとめたので、英語に自信がない方はこちらを参考にしてみてくださいね。
Details:記入事項 / 詳細
Name of Passenger:搭乗者名
File Key (6 digits):予約コード(6桁)
24 hours contact:24時間連絡先
Confirmed Service:確認済みサービス
チェック入れます。
-
Dog / cat weighing max. 8 kg incl. transport bag
機内持ち込み可能な犬/猫(輸送バッグ込みで最大8kg) -
Assistance Dog
介助犬 -
Rescue / search dog on duty
認定された捜索犬・救助犬(任務地への往復)
Rasse / Breed: 犬種/猫種
Alter / Age: 年齢
Flight Routing:フライト区間
Flight:フライト
Date:日付
From:出発地
To:到着地
Checklist for the Acceptance of a Dog / Cat in the Passenger Cabin:機内に犬・猫を同伴する際のチェックリスト
私の動物は:My animal is
-
clean and fit for travel
清潔で、旅行に適した健康状態である -
at least 12 weeks old (to / from Germany: 15 weeks), proving documentation is available
生後12週以上である
(ドイツ発着の場合は15週以上)それを証明する書類を所持している -
kept in a soft sided transport bag during the entire flight in the foot space in front of my seat
フライト中は常に、適切なソフトケースに入れ、自分の座席前の足元に置く
My soft sided transport bag is:輸送用ソフトケースについて
- max. 118 cm (55 × 40 × 23 cm) and weighs up to max. 8 kg incl. animal
最大サイズ118cm(55 × 40 × 23cm)動物を含めた重量が最大8kg - suitable for the animal’s size. My cat/dog can sit, stand, turn and lie down in a natural position
動物の大きさに適しており、自然な姿勢で「座る・立つ・向きを変える・横になる」ことができる - adequately ventilated even when closed
閉じた状態でも十分に通気性がある - leak and escape proof
液漏れや脱走の恐れがない構造である
Checklist for the Acceptance of an Assistance or Search / Rescue Dog:介助犬・捜索犬・救助犬のためのチェックリスト
My dog will:私の犬は
-
fit in the foot space in front of my seat
自分の座席前の足元スペースに収まる -
lie or sit on the floor in front of my seat, secured with a leash
リードを付けた状態で、座席前の床に座るまたは横になる -
not sit on a passenger seat under any circumstances
いかなる場合も座席の上には座らない -
preferably be secured with a harness rather than a collar
首輪ではなく、ハーネスで固定することが望ましい
Confirmation:確認
- It is my responsibility to ensure that all import, transfer and export regulations for the animal and the animal welfare provisions are met for the entire trip. I am holding all necessary documents (e.g. pet passport, vaccination certificate etc.).
私は、以下の輸送条件を読み、理解したことを確認します。私は、動物に関する入国・通過・出国手続きおよび動物福祉規定を遵守する責任を負い、必要なすべての書類(例:ペットパスポート、予防接種証明書など)を携行しています。 - My animal is trained to be obedient and behaves properly in public settings (i.e. no barking, growling).
私の動物はしつけられており、公共の場でも適切に行動します(例:無駄吠え、唸り声を出さない)。 - Should my animal not meet the conditions listed above, the airline may confine the animal to the baggage compartment against a charge or even deny carriage. Snub-nosed breeds are exempted from transport in the hold. I will be held liable for any resulting costs e.g. rebooking fees, hotel accommodation, animal shelter.
上記条件を満たしていない場合、航空会社は有料で動物を貨物室に搭載する、または輸送自体を拒否することがあります。短頭種(鼻の短い犬種)は貨物室での輸送は認められていません。これにより発生する費用(再予約手数料、ホテル宿泊費、動物保護施設での預かり費用など)は、私が責任を負います。
まとめ
スイスエアで犬を機内同伴する場合、
-
チケット購入時にペットを追加
-
必要書類(Transportation of Animals in the Passenger Cabin)を事前に記入・印刷
-
バッグのサイズ・重さ・ペットの年齢を確認
これらを押さえておけば、当日のチェックインもスムーズです。
愛犬と一緒に快適で安全な空の旅を楽しむために、事前準備はしっかり行いましょう🇨🇭🐶✈️


