在日フランス大使館のホームページには結婚についてのページが翻訳されておらず、フランス側のホームページや、インターネット検索、直接電話で確認したものをすべてまとめました。これからフランス人とご結婚させる方のお役に立てばと思います!
2018年の情報だったので、2023年版に変更しました。
フランス人との結婚手続きのすべてのまとめは以下の記事をご確認ください!
※現在変更している可能性があるのでご自身でもご確認お願いします
婚姻要件具備証明書の申請書類を準備する
【2023年追記】下記の書類は郵送での手続きだそうです。
dossier à transmettre uniquement par courrier adressé au bureau de l’état civil de l’Ambassade
ざっくり翻訳:書類は大使館に郵送で送ってください。
必要書類
必要書類は、フランス大使館公式サイトからフランス語で確認することができます。
【フランス人の必要書類】
- パスポート(身分証明書のページ)コピー
- 日本在住の場合:在留カードのコピー(日本在住ではない場合は賃貸や電気ガスの領収書)
- 3ヶ月以内の出生証明書の謄本(Acte de naissance)※フランスの出生地の役所で取得
- フランス人である証明書※パスポートで十分なようですが、Carte d’identitéのコピーもあったらいいかもしれません
- 質問票2枚(共通用、各人用)
【日本人の必要書類】
- パスポート又は顔写真付き身分証明書のコピー
- 6ヶ月以内のアポスティーユ付き戸籍謄本
- 戸籍謄本のフランス語訳
- 質問票(各人用)
レターパックプラス(赤い方)に名前と住所を書いたものも同封します。
※質問票は夫婦共通用(夫婦のサインが必要です)、各人用は同じものを各人記入します。すべて在日フランス大使館公式サイト「La France au Japon : Ambassade de France à Tokyo」からコピーできます。
以下の記事を参考にしてください。
在日フランス大使館に婚姻要件具備証明書を申請する (2018.8.17)
私たちの場合すべての準備が整い、提出したのが8月17日でした。入籍したい日がある場合は、婚姻要件具備証明書の申請は少なくとも2ヶ月前にはすることをおすすめします!
以下は在日フランス大使館に記載されている日数に関してです。
・Quatre semaines environ si vous êtes résident au Japon
《日本語》日本に在住している場合は4週間
・Six semaines environ si vous résidez en dehors du Japon
《日本語》日本に在住していない場合は最低1ヶ月半在日フランス大使館ホームページより引用
フランス人のパートナーが日本在住の場合と、そうでない場合で手続きにかかる期間が異なります!また、フランス側の市役所の前で、結婚に意義がないかどうかを確認するため、10日間張り出しが行われます。
「〇〇さんと〇〇さんが結婚します。」というような張り紙…
夫のご両親から張り紙の写真が送られてきたので、本当だったんだと再確認しました。ここまでは、かなりスムーズだったので1ヶ月半もかからずに婚姻要件具備証明書が届くのでは?と思いましたが、ここからが長かった。
その後、市役所→パリの在フランス日本国大使館→東京のフランス大使館へ送られるそうなのですが、1ヶ月半たっても夫にメールは来ないので、夫に電話で確認してもらいました。
私たちの場合、在日フランス大使館からの連絡は、申請書類を送った日(2018年8月17日)から、1ヶ月半と5日後(2018年10月3日)に申請書類に書いた夫のメールアドレス宛にメールが来ました
在日フランス大使館で婚姻要件具備証明書を取得する (2018.10.09)
私が入籍した2018年は大使館まで「取りにに来てください」というメールが届いて、取りに行かなければなりませんでしたが、現在は申請するときにレターパックプラス(赤い方)を同封し、家に届くようになっています。レターパックプラスは書き留めです。
まとめ
2018年の情報から、2023年の情報に変更しました。参考にしてもらえればと思います。
次は、市役所で婚姻届を提出する手順についてです。