ロンドンは、ヴィーガンフレンドリーな街として知られており、数多くのヴィーガン・アフタヌーンティーのオプションがあります。どうぶつの犠牲のない美味しいアフタヌーンティーをぜひ楽しんでください。
今回は、ロンドンで人気のある5つのヴィーガン・アフタヌーンティーをご紹介します。これらの場所では、伝統的なアフタヌーンティーセットをヴィーガンにアレンジしたメニューや、見た目も美しいスイーツが楽しめます。
ヴィーガンって?
「ヴィーガニズムとは、衣食住全ての目的に於て、実践不可能ではない限りいかなる方法によるどうぶつからの搾取及び、どうぶつへの残酷な行為の排斥に努める哲学と生き方を表す(ドナルド・ワトソン)」
つまり、ヴィーガニズムを実践する人をヴィーガンと言い、どうぶつのためにヴィーガンを実践しています。環境や健康はすばらしい副産物ですが、これらはメインではありません。
殺害、虐待、差別、搾取、レイプ、監禁に加担しない、「非暴力(Non-violence)」で成り立っています。
犬や猫は可愛がり、その他のどうぶつは食べたり、着たり、水族館や動物園などに監禁したり、実験したり、利用し搾取したり。これらは立派な差別で、「種差別(speciesism)」と言います。
暴力や差別に賛成の人なんていないはずです。反対なら、加担しない非暴力な生き方を選びませんか。
見るべき動画↓
ヴィーガンについてまとめた記事↓


「アフタヌーンティー」の始まり
アフタヌーンティーの始まりに関しては、19世紀のイギリスにさかのぼります。その起源については複数の説がありますが、最も一般的な説の一つは、アフタヌーンティーがイギリスの社交界で流行し始めたのは、1830年代から1840年代のことだと言われています。
当時、イギリスでは1日2食の食事で、夕食は遅くなる傾向がありました。そのため、午後のお茶の時間にお腹が空いてしまうことが多くなり、軽食が欲しくなるという状況が生まれました。
一説によれば、アナ・ダンカン(Anna, Duchess of Bedford)という貴族の女性がアフタヌーンティーのスタイルを始めたとされています。彼女は午後3時ごろにお茶と軽食を楽しむ習慣を始め、友人たちを招いてこの時間を共有しました。この習慣はやがて広まり、上流社会の間で流行しました。
アフタヌーンティーは元々は貴族や上流階級の社交の場として始まりましたが、次第に一般の人々にも広がっていきました。19世紀末には、ホテルやカフェでもアフタヌーンティーが提供されるようになりました。
FORTNUM & MASON
こちらのアフタヌーンティーは王室御用達だそうです。たくさんの紅茶の中から選ぶことができ、こちらで提供されている紅茶は店内で購入することもできます。
アクセス:181 Piccadilly, St. James’s, London W1A 1ER
VELTRA予約:アフタヌーンティー予約クーポン☆英国王室御用達 フォートナム&メイソン (Fortnum and Mason)
値段:59ポンド
Sketch
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ピンクを基調とした店内がロンドンの若者にも大人気です。お手洗いまで可愛いお店。
アクセス:9 Conduit St, Mayfair, London W1S 2XG
Café Forty One
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Hyde Park Londonホテルの中にあるレストラン。100%プラントベースの食事を提供されています。
アクセス:50 Berners St, Fitzrovia, London W1T 3NG
Brigit’s Bus
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ロンドンのシンボル2階建ての赤バスに乗りながら、アフタヌーンティーを楽しむことができるバスツアー。おいしいスイーツを食べながら、有名なロンドンの観光もできます。
アクセス
乗車場所1:8 Northumberland Avenue, London, WC2N 5BY
乗車場所2:164 Buckingham Palace Rd, Belgravia, London SW1W 9TP, UK
Egerton House Hotel
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エレガントな雰囲気のレストラン。
アクセス:17-19 Egerton Terrace, Knightsbridge, London SW3 2BX
まとめ
ロンドンにはたくさんのお店があるので、お気に入りのアフタヌーン・ティーを見つけてくださいね。