この記事ではココナッツオイルと、収穫時の猿の利用についてまとめました。実は、一部のエリアではココナッツの収穫時に猿が利用されています。このような問題と、ココナッツオイルの選び方、おすすめ商品をご紹介します。
パーム油の問題まとめ↓
また、アマゾンやiHerbにもたくさんの代替品が販売されているので確認してみてくださいね。
パーム油とヤシ油
ヤシ油をパーム油だと勘違いしている方が時々いますが、パーム油はアブラヤシ、ヤシ油はココナッツ由来です。
パーム油(Palm Oil)は、「アブラヤシ」という植物から採れる植物油です。30kgほどもある果房ひとつひとつに数百~約2,000個もの果実がぎっしりとついていて、その果肉からパーム(原)油(Crude Palm Oil)が、種からはパーム核油(Palm Kernel Oil)がしぼり取れます。
ちなみに「ヤシ油」と呼ばれる油はココヤシの実から採れるココナツオイルで、パーム油ではありません。ヤシ油はパーム核油と似た成分を持ち、食用のほか洗剤やシャンプーなどに使われます。
ココナッツは猿が収穫?
野生の猿を赤ちゃんの時から、ココナッツを収穫できるようにトレーニングするそうです。みなさんの使用しているココナッツオイルは猿が収穫していませんか?PETAの調査によりコストコさんもタイのココナッツの販売を中止しました。
なぜ猿が?
雄の猿なら平均1600個、雌の猿なら平均600個、人間なら平均80個収穫できるそうで、24メートルの高さの木にのぼり、人間より素早くココナッツを採って落とすことができ、人間の安全であることから猿が利用されているようです。
Why monkeys? Turns out a male monkey can collect an average of 1,600 coconuts per day and a female can get 600, while a human can only collect around 80 per day. It’s also safer for a scampering, height-savvy monkey to pluck and drop the fruit from the trees — up to 80 feet tall — than a human, according to the National Primate Research Center at the University of Wisconsin, Madison.
What’s Funny About The Business Of Monkeys Picking Coconuts?
この事実を知り、猿を利用してまで食べたいものではないなと思いました。ぜひこの記事を読んでいる人には猿が利用されていないココナッツオイルを選んでくださいね。
猿を利用していないココナッツは?
海外のブログや記事を読んでいてとても役に立つリストを見つけましたので、インスタ投稿でまとめました。ココナッツミルクについても載せています。その中でも今回はiHerb(アイハーブ)で購入できる、フェアトレードで、猿の利用がないココナッツオイルを紹介します。
iHerbの紹介コードは『ACX9703』です。ぜひご利用ください。初回購入10%、リピーター5%オフ
Nutiva
Artisana
La Tourangelle
Barlean’s
Coconut Secret
日本で販売しているココナッツオイル
Brown Sugar 1st
日本でも気軽に購入できるBrown Sugar 1stさんのココナッツオイルも猿利用なしになります。
ココウェル
まとめ
ココナッツオイルを購入するなら、猿が利用されていないココナッツオイルを選びましょう。また、今あるココナッツオイル、今後購入するもので気になるものがあれば、問い合わせて聞いてみください!