【環境問題】毎週100頭のオランウータンが死亡

インドネシア火災 ヴィーガン
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こんにちは!Kanako (@eco.japan)です。

先進国でないからか、アジアの熱帯雨林、アジアの環境問題については、あまりメディアでもSNSでも話題になることがあまりないのが現状です。

インドネシアでも、残念ながらひどい火災が人為的に行われているのはご存知でしたか。インドネシアの環境問題、そして私たちにできることを紹介します。

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インドネシアの火災

オーストラリアやアマゾン熱帯雨林の火災が、SNSやメディアに大きく取り上げられていましたが、実はインドネシアでも同じようなことが起こっているのはご存知ですか。

これらの火災はほとんどが人為的に行われています。インドネシアではパーム油の原材料であるアブラヤシを栽培するため、アブラヤシ農園(プランテーション)を作るためにこのようなことが行われています。

Red skies cover parts of Indonesia as forest fire haze crisis worsens

世界銀行は11日、最新のインドネシア経済報告書の中で、6~10月に国内で発生した森林火災による経済損失が約52億米ドル(約5,650億円)に上ると発表した。今年の国内総生産(GDP)予測の0.5%に当たる。

森林火災の被害額は52億米ドル、世銀
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パーム油って何?

私の部屋にランタンがいるの。どうして森に帰らないの?

パーム油は、「アブラヤシ」の実から採れる油のことです。日本では、ほとんどの場合「植物油脂」と原材料に記載があります。安く手に入るため、食用以外にも、洗剤や化粧品にも使用されています。先進国がパーム油を大量に消費することで、地球にとって大切な熱帯雨林どんどん失われ続けています。

パーム油の使いみち

固形のパーム油は口に中でとろけます。そこでチョコレートやアイス、マーガリン、ホイップクリームの代替品として使われます。また液体パーム油は、酸化や過熱に対する耐性が強いので、インスタント麺やスナック菓子の揚げ油に使われたり冷凍フライなどにも使用されます。

日本に輸入されるパーム油の80%は食用で、インスタント麺や調理済み冷凍食品、ポテトチップスなどのスナック菓子、ファストフード店や外食店舗の業務用揚げ油として、マーガリンやショートニングの原料として、また加工食品の材料としてチョコレート、アイスクリーム、ドーナツ、ビスケット、コーヒーフレッシュ、カレーのルー、乳児用粉ミルクなど、わたしたちが毎日のように食べる食品の材料に使われています。また非食品としても洗剤やシャンプー、口紅、塗料、ねり歯磨きなどに使用されます。

パーム油の使いみちは?

1年中生産でき、価格も安く様々なものに使用できるパーム油。しかし、パーム油は決していいことばかりではありません。

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パーム油の環境問題

赤ちゃんオランウータン–お母さんとはぐれて泣いているところを保護される

「パーム油を生産=熱帯雨林の減少」に繋がります。各国がパーム油を求めれば求めるほど、パーム油の生産量も増えます。パーム油の需要に答えるため、インドネシアでは人為的に熱帯雨林が燃やし、アブラヤシ農園を作っています。

ボルネオ島は野生のオランウータンが生息する島。1960年代以降にマレーシア、1980年代にはインドネシアでアブラヤシの栽培が盛んになり、現在は世界の85%のパーム油がインドネシアとマレーシアで栽培されています。一見森のように見えるアブラヤシ農園ですが、1種類の植物(アブラヤシ)のみを育てているため、野生動物たちの生息地が破壊され、オランウータンなどの野生動物の絶滅、生物多様性の危機に晒されています

動物性のものを食べないということ以外にも、動物の生息する場所が失われ、絶滅に晒されている状態の動物たちのためにも、ヴィーガンはパーム油も避けています。また、ヴィーガン以外でも、環境問題に関心のある方はパーム油は避ける生活をしている方がどんどん増えています。

ヴィーガンとは何か↓

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保護されるオランウータン

ボルネオ島

オランウータンは毎週100頭のペースで減少しています。このように私たち人間は、オランウータンをはじめとする野生の動物たちの生息地をどんどん破壊してしまっているのです。

オランウータンの子供は自立するのに10年ほどかかるそうです。食糧の場所、森の構造を学ばないと生き残ることができません。また、木から木に移動するのをマスターするには数年かかり、何が食べられるか、どのように食べるのかも親から学びます。時間をかけて学習するオランウータンは、深刻な影響を受けています。

ボルネオ島

ボルネオ島は東南アジアのマレー半島とフィリピンの中間、赤道直下に位置する世界で3番目に大きな島です。世界で1番大きな島はグリーンランド島、2番はニューギニア島です。

面積は約74万km²。日本の1.9倍ほどで北東部の1/3がマレーシアで北部にサバ州、北西部にサラワク州があります。サラワク州とサバ州に挟まれるように石油王国で知られる小さな国ブルネイ(ブルネイダルサラーム王国)が位置し、その他の2/3はインドネシアで東カリマンタン州・西カリマンタン州・南カリマンタン州・北カリマンタン州・中部カリマンタン州に分かれます。

3分でわかるボルネオ

私たちにできること

 

もちろん被害にあっているのはオランウータンなどの野生動物だけでなく、現地に住む人々にも影響があります。アブラヤシ農園での仕事は重労働で、貧しい人々が強制労働をさせられていることも多く、農薬によって周辺の住民の生活にも被害がでます。写真からもわかるように、人為的な放火によって深刻な森林火災につながることも多くあります。

パーム油を避ける

わざわざ環境にも悪い飛行機で海外へ行かなくても、今住んでいる地域からできることはたくさんあります。インドネシアの場合なら、人のため、動物のためにできることは、まずパーム油を避ける生活をすること。

パーム油を使っていない食べ物、化粧品、日用品の購入を意識してみてください。買い物は投票です。みんなが少しずつ意識するだけでも、需要が変わり、企業も変わるはずです。

SNSを利用する!

パーム油についてSNSでシェアすること。パーム油とは何か、パーム油が何に使用されるのかについてを、周りに伝えていくことも立派なボランティアだと思いませんか?

Think globally, act locally :地球規模で考え、足元から行動せよ

署名:パーム油をつかった火力発電所

京都府舞鶴市でパーム油火力発電所が建設されようとしていましたが、活動家のみなさん、署名に協力してくださったみなさんのおかげで止めることができました。詳しくは署名をご覧ください。

1人の行動が大きな力につながります。みんなで協力しましょう。

直接連絡しよう

パーム油を燃料に使うバイオマス(生物資源)発電所を宮城県角田市に建設しています。事業者は、旅行会社大手のエイチ・アイ・エス(HIS)です。計画では年間7万トンものパーム油を燃焼させることになりますが、これは日本の食用などの従来のパーム油の消費量の1割に相当するそうです。

署名は上にも載せたものと同じです。また、HISさんに直接の連絡どうぞよろしくお願いします。

お問い合わせ:H.I.S. SUPER 電力株式会社

団体を応援しよう

森をふたたび(ウータン・森と生活を考える会)

インドネシアなどの熱帯雨林を守る団体を応援しよう。とてもわかりやすいパーム油についてのパワーポイントもあるのでぜひ読んでみてください。

まとめ

パーム油の環境問題についてまとめました。植物油脂と記載のあるものはたくさんあります。これを読んでいる方はぜひパーム油について、再度考え直しませんか。パーム油が入っているものは加工食品やお菓子ぐらいですよね。「便利」「おいしい」のためだけに熱帯雨林を破壊し続けていいのでしょうか。

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