こんにちは!Kanako (@eco.japan)です。
ヨーロッパで一番盛り上がるイベント、クリスマス。その中でも今回はフランス・アルザス地方のクリスマスマーケットを紹介します。町全体がクリスマスのデコレーションやイルミネーションにつつまれ、アルザス地方は世界中の観光客を魅了します。
フランス旅行へ行くなら、クリスマスマーケットが開催される11月末から12月末までの間に、訪れてみてはいかがでしょうか。
ストラスブール(Strasbourg)

1570年から開催されているストラスブールのクリスマスマーケット。300ものお店が11箇所で開かれる大規模なストラスブールのクリスマスマーケットは、ヨーロッパで最も有名なクリスマスマーケットの一つです。クレベール広場の大きなクリスマスツリーは、ストラスブールのクリスマスマーケットの象徴でもあります。
1988年に、中世の建造物が残っている旧市街が「ストラスブールのグランド・イル」としてユネスコの世界遺産として選ばれました。グランド・イルには4つ教会やノートルダム大聖堂などが含まれており、クリスマスマーケット以外にも有名な観光地がたくさんあることも、ストラスブールの魅力です。
ストラスブールへのアクセス
コルマール(Colmar)

コルマールは人口7万人の小さな町で、ストラスブールから電車で30分ほどで行くことができます。中世からルネサンスにかけての面影が残る木組みの建物が美しい町です。
特にクリスマスシーズンは、町全体がまるでおとぎの国のよう。宮崎駿の名作「ハウルの動く城」の舞台となった場所としても有名でもあり、日本人観光客にも大人気のコルマールです。

コルマールへのアクセス
リクヴィル(Riquewihr)
16世紀の町並みがそのまま再現されているリクヴィルは、「フランスの最も美しい村」に認定されている村の1つです。人口も1000人ほどのとても小さな村ですが、大勢の観光客が訪れるのでたくさんのレストランや雑貨屋さんがあります。
コルマールから約15kmほど離れたところに位置し、市バスで行くこともできます。町全体はぶどう畑に囲まれていて、ワインの産地としても有名です。
リクヴィルへのアクセス
「フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)」とは
フランスには1982年に設立された「フランスの最も美しい村(Les plus beaux villages de France)」という協会があります。条件は、人口が2000人以下で、都市化されていないこと。歴史的建造物、自然遺産などが最低2箇所以上あることなどなど。いくつかの条件があります。
2020年現在159の村が登録されています。詳しくは公式サイト「Les Plus Beaux Villages de France」をご確認ください。
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まとめ
アルザス地方は、首都パリとは違った魅力がたくさんあります。11月から12月にフランス旅行を考えている方は、アルザス地方でクリスマスマーケット巡りはいかがでしょうか。