【まとめ】性差別のない「ジェンダー・ニュートラル」な言葉

ジェンダー・ニュートラル ヴィーガン
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今日は、ジェンダー・ニュートラル(Gender-neutral language)を紹介します。性差別のない言葉を選べていますか?気づかないうちに、差別的な表現を使っていませんか?

昔のことを責めるのではなく、今の時代ではそれが正しくないなら避け、これから変えていきましょう。言葉を再度考えるきっかけになればと思います

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「ジェンダー・ニュートラルな言葉」

職業に関しては、ジェンダー・ニュートラルな表現が増えてきていますが、まだ男性の職業というイメージが強かったものには〇〇マンとついているものが多いです。

看護婦 看護師
助産婦 助産師
保母さん 保育士
スチュワーデス 客室乗務員、CA
セールスマン 営業(職)
ガードマン 警備員
カメラマン フォトグラファー・写真家
サラリーマン 会社員
OL 会社員
キャリアウーマン 会社員

カナダ政府のジェンダー・ニュートラルガイドラインなどを参照

businessman, businesswoman businessperson, people in business
chairman, chairwoman chair, chairperson, convenor
cleaning lady office cleaner
foreman supervisor
headmaster, headmistress director, principal
mailman, mailwoman mail carrier, letter carrier
policeman, policewoman police officer
salesman, saleswoman clerk, salesclerk, sales associate, salesperson
waiter, waitress server, table attendant, waitron
steward, stewardess flight attendant
man (when referring to humanity) human beings, humanity, humans, individuals, people
actor, actress actorで統一

“Ladies and Gentlemen”

何かのアナウンスでもよく使われていた”Ladies and Gentlemen”ですが、性別を特定しないためにも、使うことを、避ける傾向があります。

日本でも2020年10月1日からJALが「Attention all passenger」に。2021年3月18日から東京ディズニーランド・シーが、「Hello everyone」などと変更しました。

性別・性役割を強調

  • 女のくせに、男のくせに、男の割に、男にしては、男気など
  • 女社長、女医、女子学生など「女〇〇」「〇〇女子」

朝日新聞の用語取り決め集に「性差別語」の項目があります。もう少し詳しく読みたい方は、「朝日新聞の用語に見るジェンダー意識の変化」をご確認ください。

「妻さん」「夫さん」?

職業に関しては、性差別的な呼び方が減っていますが、配偶者の呼び方については未だに差別的なものも含まれているのが現状です。女房、嫁ぐ、家内、嫁、奥さん、亭主、主人、旦那などが該当します。

相手の配偶者を呼ぶときには、「ご主人」や「旦那さん」、「奥さん」以外の呼び方が主流になる時代がすぐ来るはずです。今でも、「パートナー」という言葉も使えますが、婚姻関係がはっきりしないので、「夫さん」「妻さん」などと呼ぶようになる可能性もあるのではないかという論文もあります。

「ペット」「飼う」?

また、人間と共に暮らすいわゆる「ペット」と言われる、犬や猫に使う言葉も人間中心な言葉になっています。女性だから、どうぶつだからという理由で差別する表現ではなく、同じ地球に住む仲間としての言葉遣いに変えていきたいですね。

飼う 暮らす
ごはん
ペット どうぶつ

まとめ

この記事は随時更新していきます。

 

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