【まとめ】加工肉と赤肉はタバコと同じ発がん性がある

加工肉 発がん性 ヴィーガン
スポンサーリンク

なぜかあまり知られていない、加工肉や赤肉の発がん性について紹介したいとおもいます。「ヴィーガン=不健康」だという人がなぜか多いのですが、ちょっと待って、そんなこと言う前に普段の食生活を見直したほうがいいかも。

戦後食生活がどんどん欧米化していき、昔はほとんどなかった前立腺がんや乳がんなどが、日本でも増えてきていますよね。寿命だけを見ると昔より伸びていますが、健康寿命はどうでしょうか。薬に頼る生活、がんを手術や薬で治療して生活するより、ずっと健康で元気に過ごしたいですよね。

スポンサーリンク

加工肉の危険

ハム、サラミ、ソーセージなどの加工肉には、タバコやアスベストと同じような発がん性があります。世界保健機関(WHO)が発表したグループの分類で確認していきましょう。

IARCによる発がん性の分類

グループ1 人に対する発がん性がある。
グループ2A 人に対しておそらく発がん性がある。
グループ2B 人に対して発がん性がある可能性がある。
グループ3 人に対する発がん性について分類できない。

IARC:国際がん研究機関

アスベスト、タバコを吸う・受動喫煙はグループ1。さらに驚くのは、ハム、ソーセージ、サラミなどの加工肉も同じグループ1。また豚肉、牛肉、羊肉もグループ2Aのおそらく発がん性があるグループに入っています。
世界保健機関発がんリスク分類

お子様のお弁当に、たこさんウインナーや、ソーセージ、ハムなど入れていませんか?子供にタバコを吸わせているのと同じですよ。お弁当見直すことをおすすめします。

ニュースになっていないから、メディアが言わないから、みんなが食べているから、食べ続けますか…?

卵の危険

「日本人の食事摂取基準(2020年)」で発表されたコレステロール摂取量では、以下のように発表しています。

コレステロールは、体内でも合成される。そのために目標量を設定することは難しいが、脂質異常症及び循環器疾患予防の観点から過剰摂取とならないように算定することが必要である。一方、脂質異常症の重症化予防の目的からは、200 mg/日未満に留めることが望ましい。

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書

そもそも、コレステロールは動物性食品のみに存在し、体内で合成できる脂質なので、摂取する必要はありません。異常症の予防目的では1日200mg未満にしたほうがよいとも記載があります。

実は、卵1個は250mgのコレステロールを含んでおり、1日の摂取量の上限を超えているのです。オムライス、オムレツ、卵焼き、目玉焼き、卵とじ、卵を2個以上食べていませんか?卵は健康だと思い込んでいませんか?

そもそも卵は鶏さんの生理です。もともと年に10個ほどしかでなかったものを、改良して年間300個以上卵を出す、卵マシーンのようにされてしまった鶏さん。生理なんて食べなくても栄養はしっかり植物から摂取できます。

卵の代わりになるものは以下のブログで紹介しているのでぜひ読んでください。

おすすめドキュメンタリー

ヴィーガン一流アスリートのドキュメンタリー「ゲームチェンジャー」、「健康って何?」、「フォークスオーバーナイフ」に詳しい情報が全てまとめてあります。Netflixでぜひご覧ください。

【おすすめ】NetflixとYoutubeのヴィーガン・環境ドキュメンタリー21選
「ヴィーガンのおすすめドキュメンタリー」― Netflix、YouTube、Amazon Primeなどで視聴できる、環境問題や動物に関するドキュメンタリーを紹介しています。この記事では、Cowspiracy、Dominion、健康って何?、地球が壊れる前に、フォークス・オーバー・ナイブズなどのドキュメンタリー作品をご紹介しています。ヴィーガンに興味がある方や環境問題に関心のある方にとって貴重な情報源となるでしょう。

おすすめ本

グレガー先生のおすすめ本『食事のせいで、死なないために』はたくさんのためになる研究、論文がまとめられている本で、動物性食品が体に及ぼす影響、がんのリスクなど詳しく書いています。

まとめ

お弁当に卵焼き、ソーセージ、ハムを入れるのは普通のことかもしれません。医者が言わないから、メディアが取り上げないから、政府が言わないから正しいとは限りませんよね。お金やスポンサーなどが関係していて、結局は全てビジネスです。きちんと自分で学び、判断していくことが大切です。

タイトルとURLをコピーしました