【まとめ】性差別のない「ジェンダー・ニュートラル」な言葉

ジェンダー・ニュートラルヴィーガン
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こんにちは!現在フランス人のパートナーと、保護猫5匹、元繁殖犬1匹とパリで暮らしているKanako (@sushi.voyage)です。

フランス生活の様子もYouTubeに投稿しています。

今日はジェンダー・ニュートラル(Gender-neutral language)で、性差別のない言葉を選べていますか?気づかないうちに、差別的な表現を使っていませんか?

昔してきたことを責めるのではなく、今の時代でそれが正しくないなら避けて、これから変えていきましょう。言葉を再度考えるきっかけになればと思います。

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「ジェンダー・ニュートラルな言葉」

職業に関しては、ジェンダー・ニュートラル(Gender-neutral language)な表現に変わってきていますが、まだ男性の職業というイメージが強かったものには〇〇マンとついているものが多いです。

看護婦看護師
助産婦助産師
保母さん保育士
スチュワーデス客室乗務員、CA
セールスマン営業(職)
ガードマン警備員
カメラマンフォトグラファー・写真家
サラリーマン会社員
OL会社員
キャリアウーマン会社員

カナダ政府のジェンダー・ニュートラルガイドラインなどを参照

businessman, businesswomanbusinessperson, people in business
chairman, chairwomanchair, chairperson, convenor
cleaning ladyoffice cleaner
foremansupervisor
headmaster, headmistressdirector, principal
mailman, mailwomanmail carrier, letter carrier
policeman, policewomanpolice officer
salesman, saleswomanclerk, salesclerk, sales associate, salesperson
waiter, waitressserver, table attendant, waitron
steward, stewardessflight attendant
man (when referring to humanity)human beings, humanity, humans, individuals, people
actor, actressactorで統一

“Ladies and Gentlemen”

何かのアナウンスでもよく使われていた”Ladies and Gentlemen”ですが、性別を特定しないためにも、使うことを、避ける傾向があります。

日本でも2020年10月1日からJALが「Attention all passenger」に。2021年3月18日から東京ディズニーランド・シーが、「Hello everyone」などと変更しました。

性別・性役割を強調

  • 女のくせに、男のくせに、男の割に、男にしては、男気など
  • 女社長、女医、女子学生など「女〇〇」「〇〇女子」

朝日新聞の用語取り決め集に「性差別語」の項目があります。もう少し詳しく読みたい方は、「朝日新聞の用語に見るジェンダー意識の変化」をご確認ください。

「妻さん」「夫さん」?

職業に関しては、性差別的は呼び方が減っていますが、配偶者の呼び方については未だに差別的なものも含まれているのが現状です。女房、嫁ぐ、家内、嫁、奥さん、亭主、主人、旦那など。

相手の配偶者を呼ぶときには、「ご主人」や「旦那さん」、「奥さん」以外の呼び方が主流になる時代がすぐ来るはずです。今でも、「パートナー」と言うことも可能ですが、婚姻関係がはっきりしないので、「夫さん」「妻さん」などと呼ぶようになる可能性もあるのではないかと言った論文もあります。

「ペット」「飼う」?

また人間と共に暮らすいわゆる「ペット」と言われる、犬や猫に使う言葉も人間中心な言葉になっています。女性だから、どうぶつだからという理由で差別する表現ではなく、同じ地球に住む仲間としての言葉遣いに変えていきたいですね。

飼う暮らす
ごはん
ペットどうぶつ

まとめ

この記事は随時更新していきます。

 

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