この記事では、フランス側の公式サイト、インターネット検索、実際の確認内容をもとに、フランス人と日本人が日本の市役所で婚姻届を提出する方法をまとめています。
これからフランス人と結婚予定の方の参考になれば幸いです。
※制度や必要書類は変更される可能性があるため、申請前に必ず最新情報をご確認ください。
婚姻届の記入方法
ここからは、日本の市役所で提出する婚姻届の書き方を項目ごとに解説します。
届出日
実際に市役所へ婚姻届を提出する日を記入します。
不備がなければ、この日が法律上の入籍日となります。
氏名
外国人パートナーにミドルネームがある場合は、
「名」の欄にファーストネーム+ミドルネームをすべて記入します。
よみかたの書き方
ファーストネームとミドルネームの間に**カンマ(,)**を入れます。
例)
名前:Pierre
ミドルネーム:Louis
→ よみかた:ぴえーる,るい
住所
外国人パートナーが日本に住所を持っていない場合は、
「フランス」とだけ記入すれば問題ありません。
詳細な住所を記載する必要はありません。
本籍
フランス人の場合、本籍は
「フランス」と記入すれば大丈夫です。
父母の氏名・父母との続き柄
父母の氏名も、ミドルネームがある場合は「名」にすべて記入します。
よみかたには、本人と同様に**カンマ(,)**を入れます。
例)
ぴえーる,るい
※カンマの記入漏れに注意してください。
婚姻後の夫婦の氏・新しい本籍
「夫の氏」「妻の氏」にはチェックを入れません。
-
外国人配偶者の氏を選ぶ場合
→ 別途「氏名変更届」を提出 -
何も提出しない場合
→ 夫婦別姓 -
複合姓(ダブルネーム)
→ 家庭裁判所での手続きが必要 -
日本人の氏名を名乗る場合
→ 通称記載申出書を提出
※夫婦別姓を選択するケースも多くあります。
同居を始めたとき
同居開始日や結婚式の日などを記入します。
未記入でも問題ありません。
夫婦の職業
該当する項目にチェックを入れます。
その他
この欄は基本的に記入不要です。
市役所側で以下のような内容が記載されることがあります。
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外国人配偶者の氏名
-
婚姻要件具備証明書および訳文
-
パスポートの写し
届出人
外国人パートナーは、パスポート表記どおりの氏名を記入します。
証人
日本在住であれば外国籍の方でも可。
家族や友人など、2名に依頼します。
日本の市役所で婚姻届を提出する
必要書類
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婚姻届
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フランス人のパスポート原本
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婚姻要件具備証明書
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婚姻要件具備証明書の日本語訳
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日本人の戸籍謄本(本籍地以外で提出する場合)
-
印鑑

手続き自体に訂正はありませんでしたが、確認作業に1時間以上かかりました。
外国人配偶者のカタカナ表記についても、市役所職員と確認を行います。
なお、婚姻届記載事項証明書は当日発行可能でした。
注意事項
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必ずフランス人本人が市役所へ同行する必要があります
-
市役所ごとに必要書類が異なる場合があります
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氏名変更は6ヶ月以内に手続き
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フランス人が日本人の氏名を名乗る場合は通称手続きが必要
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複合姓は家庭裁判所での申立てが必要
結婚成立後に市役所でもらう書類
当日発行可能
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婚姻届記載事項証明書(2枚)
※アポスティーユ申請用
※在日フランス大使館提出用
後日発行
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戸籍謄本
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課税・非課税証明書
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住民票
※マイナンバーカードがあれば、コンビニで取得可能です。
まとめ
制度変更や自治体ごとの差があるため、申請前には必ず確認を行ってください。
次の記事では、外務省でアポスティーユを取得する方法を解説しています。
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