あまりにもパリのヴィーガン事情の情報がなかったため、こちらにまとめてみることにしました。私と夫はヴィーガンなのですが、正直ここまでフランスがヴィーガンオプションやレストランがあるとは思ってもいませんでした。ぜひこれから旅行に行かれるヴィーガンの方のお役に立てればと思いまとめました。
では、パリがヴィーガンにとって最高な街な理由を紹介します。
①ヴィーガンレストランが多い
まさかここまで多いとは思ってもいなかったので、レストランでヴィーガンオプションを食べなくても、ヴィーガンレストランに行って食べるという選択が当たり前のようにできることは本当にありがたいですし、ありすぎて全部制覇することはできないなと思うほど多いです。
以下の記事ではヴィーガンのレストランをまとめています。

②チェーン店にオプションがある
Amorinoというジェラート屋さんから、マカロンで有名なLadurée、ドミノピザまでもがヴィーガンオプションがあり、VEGANと記載もあるのでわかりやすくてありがたいです。
③乳製品の代替品が多い
ヴィーガンチーズ、バター、ヨーグルト、アイスクリームなんでもありすぎて本当に何も困りません。びっくりするのが、チーズの発酵したにおいまで再現されているので本当にレベルが高いなと思います。
④代替品がありすぎる
とにかく当たり前のように植物性の代替品、ヴィーガンと記載がなくても乳製品が入っていないものが多いです。特に驚いたのが、チョコレートのシリアル。ホエイパウダーが入っていそうですが、入っていませんでした。またBIO(有機)の選択肢が非常に多く、それでも安く左の写真で30ユーロ、右の写真が10ユーロほどでした。
⑤バゲットが1ユーロで買える
バゲットは基本どこのパン屋のものでも、動物性のものは何も入っていないので気軽に買えるパンの一つです。
⑥クロワッサンやパンオショコラまで食べられる
写真はLand&Monkeysです。こちらはオーナーさんが日本人でチェーン店でもあります。本当に素晴らしい味で店内はいつも多くのお客さんで賑わっています。東京に店舗があるので、ぜひ東京にも販売してほしいです。
⑦ドッグフレンドリーすぎる
公園では犬を散歩した人を多く見かけるのはもちろん、どんなお店でもレストランでも基本的に犬と入店可能です。万が一「ワン!」と言っても、みなさん笑顔で全く嫌な顔をされません。また、道には至る所にゴミ箱があるので、うんちの袋を捨てることができてうれしいです。
Moustachesというペット用品のお店が気に入ったので写真を載せておきます。パリをモチーフにした商品もあるので、お土産にもよさそうですね。
⑧ヴィーガンドッグフードがスーパーで買える
いつもアマゾンで買っていたものが、スーパーで購入できます。全部のスーパーではありませんが、NaturaliaやLa Vie Claireというチェーン店にありました。2KGで10ユーロほどです。
⑨ヴィーガンと言っても変な顔をされない
いいことでもあると同時にヴィーガンを食生活の一種だと思っている人が多いことは残念だと思います。「受け入れる」という言葉自体がおかしなことで、動物が殺されていることを他人事のように、「食べない人もいるんだね」となっているという状況がやはりおかしいなと思います。どの国も同じ問題を抱えていますが、フランスも食生活の一つで多様性として考えている人が多いのではないかなという印象です。しかし、動物の保護やサンクチュアリの数、団体、活動家の数においてはフランスはかなり多いので、頑張ってくださっている方が多いのは事実です。
おまけ
U-NEXT では「最強のふたり」などを含むたくさんのフランス映画が視聴できます。映画を見ることで、リスニング向上、表現を学んだりすることができるのでおすすめです。現在入会すると31日間の無料キャンペーンがあるようなので、この機会にぜひたくさんフランス映画を見てみてくださいね。
おすすめフランス語教材
日常会話



まとめ
パリ滞在中に食べたヴィーガンのものは全てまとめて動画で投稿するのでよかったらそちらもチェックしてみてくださいね。随時追加していきますので楽しみにしていてくださいね。
犬と猫とのフランス生活についての動画をYoutubeで紹介しています。また毎日インスタグラムのほうでフランスでの毎日を投稿していますので、よかったらフォローお願いします。