ヴィーガンでなくても、最近ではアニマルフリーのファッションを選ぶ人が増えてきていますね。毛皮、本革など、私たちのファッションのために動物が死ぬ必要がないと思いませんか。そこで今回は、植物を使ったレザーを紹介します。
ヴィーガンって?
「ヴィーガニズムとは、衣食住全ての目的に於て、実践不可能ではない限りいかなる方法によるどうぶつからの搾取及び、どうぶつへの残酷な行為の排斥に努める哲学と生き方を表す(ドナルド・ワトソン)」
つまり、ヴィーガニズムを実践する人をヴィーガンと言い、どうぶつのためにヴィーガンを実践しています。環境や健康はすばらしい副産物ですが、これらはメインではありません。
殺害、虐待、差別、搾取、レイプ、監禁に加担しない、「非暴力(Non-violence)」で成り立っています。
犬や猫は可愛がり、その他のどうぶつは食べたり、着たり、水族館や動物園などに監禁したり、実験したり、利用し搾取したり。これらは立派な差別で、「種差別(speciesism)」と言います。
暴力や差別に賛成の人なんていないはずです。反対なら、加担しない非暴力な生き方を選びませんか。
見るべき動画↓
ヴィーガンについてまとめた記事↓
りんごの皮レザー
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Apple Leather Mini(アップルレザーミニ)は、りんごジュースの製造過程でゴミになった、りんごの皮を使ってレザーを作ったそう。
公式サイト:Minimalist, eco-friendly, vegan leather goods – SAMARA
サボテンレザー
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メキシコらしい発想。サボテンレザーを使ったカバンなどの販売があります。
公式サイト:DESSERTO
マンゴーレザー
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こちらはマンゴーで作ったレザー。本革に見えてしまいますよね。これからの時代、本革っぽい植物性レザーが流行するのでは?
公式サイト:Leading the way in responsible luxury | LUXTRA
パイナップルレザー
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パナップルを使ったおしゃれなライダース。動物の死体を身につけなくても、おしゃれは十分楽しめますよね。
公式サイト:Piñatex
キノコレザー
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キノコを使ったレザーも。もともとは食用キノコの生産者がキノコ菌糸から作った合成皮革です。動物性の皮革と比べると、製造過程で発生するCO2は50万分の1、水の消費量は1700分の1だそうです。さらに、地元のキノコ農家への雇用を生み収益をもたらすことで、インドネシアを長年悩ませている地域格差の問題解決につながる期待も大きいそうです!
公式サイト:Mycotech Lab
まとめ
今後ももっと、フルーツなどの植物を使ったレザーにシフトしていく企業が増えていくのではないかと思います。また新しいレザーを見つけたら更新していきます。他にご存知のものがあれば教えてくださいね。
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