最近、ヴィーガンやアニマルフリーのファッションを選ぶ人が増えています。毛皮や本革を避け、植物を使ったレザーを選ぶことで、動物の犠牲をなくしながらおしゃれを楽しめるからです。
この記事では、りんご・サボテン・マンゴー・パイナップル・キノコといった植物性レザーの特徴やおすすめアイテム、環境へのメリットまで詳しく紹介します。
ヴィーガンとは?
ヴィーガニズムとは、衣食住すべてにおいて、可能な限り動物からの搾取や残酷な行為を避ける生き方のことです(ドナルド・ワトソン)。
ヴィーガンは、健康や環境も意識しますが、主な目的は動物への暴力や搾取を避ける「非暴力(Non-violence)」です。犬や猫だけを可愛がり、その他の動物を食べたり、着たり、監禁したりすることは、立派な「種差別(speciesism)」にあたります。
動物に優しい生き方を選ぶことで、私たちのファッションもよりサステナブルで責任あるものになります。
りんごの皮レザー
りんごジュースの製造過程で出る皮や果肉の残りを再利用して作られます。
特徴
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資源の無駄を減らすアップサイクル素材
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柔らかく、軽量でバッグや財布に最適
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ヴィーガン対応で動物の犠牲なし
LOVST TOKYO
LOVST TOKYOの国産アップルレザー「aplena(アプレナ)」は、青森県産りんごの搾りかすを原料に、樹脂と合成して作られた植物由来のヴィーガンレザーです。JAアオレンの廃棄りんごを活用することで石油由来原料を減らし、動物や環境に配慮。表面には耐久性の高いポリカーボネート系樹脂を採用し、軽量で撥水性もあるため、長く使える高品質な合成レザーに仕上がっています。
Samara
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SAMARAのアップルレザーは、ジュース製造の廃棄副産物から生まれた植物由来素材です。当初はココナッツやパイナップルで素材を試しましたが、求める高級感は得られず、アップルレザーにたどり着いたそうです。SAMARAは将来的にすべて植物由来の素材で製品を作ることを目標に、持続可能で加工の少ない素材を追求しています。
公式サイト:Minimalist, eco-friendly, vegan leather goods – SAMARA
サボテンレザー
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Desserto®サボテンレザーは、メキシコのアドリアン・ロペス・ベラルデとマルテ・カザレスが、ファッション業界のプラスチックや革による環境負荷に立ち向かうために開発した、世界初のオーガニック・ヴィーガンレザーです。
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メキシコ原産ノパルサボテンを使用
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灌漑不要・低水使用で砂漠化や干ばつにも強い
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高耐久・美しい質感でデザイン性も抜群
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化学薬品不使用・動物不使用で環境負荷を大幅削減
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地域農業や生態系に貢献するサステナブル素材
従来の革や合成皮革より、環境・社会・デザインの全てで優れた次世代のヴィーガンレザーです。
公式サイト:DESSERTO
パイナップルレザー
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Piñatex®(パイナテックス)は、パイナップルの葉という廃棄副産物から作られた世界初のサステナブル・ヴィーガンレザーです。
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廃棄葉を再利用することで水・土地・農薬不要、CO2削減
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フィリピンの農家に副収入・雇用を創出
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化学薬品不使用で環境負荷ゼロに近い
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ファッション・アクセサリー・インテリアなど幅広く使用可能
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世界1000以上のブランドに採用
地球にも人にも優しい、次世代のヴィーガンレザーです。
公式サイト:Piñatex
キノコレザー
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食用キノコの菌糸を使った革で、従来の動物性革と比べて環境負荷が圧倒的に低いです。
特徴
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CO2排出量が本革の約50万分の1
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水使用量が本革の約1700分の1
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現地農家の雇用創出や地域格差解決にも貢献
公式サイト:Mycotech Lab
まとめ
今後ももっと、フルーツなどの植物を使ったレザーにシフトしていく企業が増えていくのではないかと思います。また新しいレザーを見つけたら更新していきます。他にご存知のものがあれば教えてくださいね。
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