ベジタリアンは、肉や魚を食べず、乳製品(牛乳・チーズ)は食べるという方が多いと思います。私も5年間ほど何も知らず(調べず)ずっとベジタリアンでした。牛乳の何が問題なのかもずっと知りませんでした。
今回はベジタリアンにもぜひ知ってほしいこと、私自身がベジタリアンの時に知りたかったことをまとめてみました。
ヴィーガンについてはこちらをどうぞ↓
乳牛はずっとお乳が出る?
牛も人間と同じ哺乳類なので、1年中お乳が出るわけではありません。お乳を出すためには、妊娠して出産しなければなりません。つまり、人工授精をしなければなりません。
お乳を出し続けるためには、産後約1〜2ヶ月で人工授精をさせられ、妊娠しながら人間のためにお乳を絞られ続けているのです。これを殺されるまで(牛肉になるまで)4,5回繰り返します。
子供を産んでから約24時間後に、牛の赤ちゃんとお母さんは引き離され、牛の赤ちゃんは人工乳で育ちます。苦労して妊娠・出産した可愛い我が子を、人間に誘拐される牛のお母さんの気持ちを考えてみください。
動画はフランスのテレビ番組で放送されたものです↓
どんなどうぶつだって、お母さんです。人間だけに感情があるわけではありません。人間が飲む牛乳のために、牛のお母さんと子供がこのような運命になる必要はあるのでしょうか。感謝すれば全て許されることなのでしょうか。私たち人間はこのようなことする権利がありますか。
以下は子供を探して泣き叫ぶお母さんの動画です↓
乳牛の場合は、生きている間は人工授精(レイプ)と妊娠、出産を繰り返し、お乳が出なくなると殺されます。私たち夫婦はこの現実を知ったその日から、ヴィーガンになりました。
そもそも、牛乳は牛の母乳です。人間の母乳も飲まないのに、なぜ他のどうぶつのお母さんの母乳を飲むのでしょうか。そのような矛盾にも気づく方が増えてほしいなと思います。
ヴィーガンになった動画
この動画では5分間で酪農について、詳しくわかりやすく説明されています。ぜひ、見てください。乳製品・牛乳を買って飲むのは個人の選択だという人はたくさんいますが、被害者であるどうぶつに向かって「個人の選択」だと言えますか?
まとめ
もし人間が同じように、人間の母乳が売られ、女性は人工授精、妊娠、出産を繰り返し行うことになったら誰もが反対しますよね。犬のミルクが販売されると、署名運動、反対運動が行われると思いませんか?牛ならいいのでしょうか。被害者である牛さんの気持ちを考えてみてください。
ぜひ参考にしてください↓