【必読】知らないと損!海外移住で絶対忘れてはいけない日本での手続き!

海外移住手続き フランス移住手続き
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今回は、実際にフランス移住にあたって日本で絶対に忘れてはいけない手続きをすべてまとめました。他の方のブログも読みましたが、誤った情報が多かったため、こちらで最新情報(2022年現在)を投稿することにしました。よかったら参考にしてください。

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行政関係の手続き

住民票

海外転出届は引っ越しの14日前から手続きが可能です。もし今後日本に帰国の予定がある方は、マイナンバーカードをなくさないようにもっておいてほしいとのことです。カードがあれば、帰国したときに無料で再発行してくれるそうです。

年金

日本人の場合、海外に移住してからも、任意加入できます。

外国人の場合、今までに払った年金を請求することができますが、移住先の銀行情報が必要になります。脱退一時金請求書は公式サイトからダウンロードできます。

脱退一時金を請求するときは、日本に住所を有しなくなった日から2年以内に請求書に必要書類を添付して、日本年金機構等に郵送してください。

出国前に日本国内から請求書を提出する場合には、住民票の転出(予定)日以降に請求書を日本年金機構 へ提出してください。(脱退一時金の受給要件として、日本年金機構が請求書を受理した日に、日本に住所を 有していないことが必要です。)

保険

国民年金保険に入っている場合、市役所にて手続きが必要です。支払い過ぎている場合、返金手続きもできます。

住民税

日本を出国する前に支払いの義務があります。全て払い終わっていない方は払ってから出国するようにしてください。

確定申告

出国前に、準確定申告をすることができます。住んでいる市町村の税務署にご連絡してみてください。以下の記事を参考にしてください。

【必読】海外引っ越し手続き!出国前に「準確定申告」をする方法
海外移住(フランス移住)をする前に、出国前に準確定申告をする申請方法について詳しくまとめた記事です。特に外国人の場合に関する手続きや、還付金の受け取り方法についても解説しています。準確定申告の重要性や手続きの流れ、必要な書類についても具体的に説明しています。これにより、円滑な出国手続きを行い、還付金の受け取りもスムーズに行うことができます。

家関連の手続きと準備

家の退去連絡

契約より前に退去する場合、1ヶ月分ほどの退去費を払わなければならないなど契約を確認して、不動産に確認してみてください。

電気・ガス・水

立ち会いが必要な場合もあるので、早めの手続きが必要です。引っ越しの30日前から手続きが可能です。最後の請求書は実家の住所を伝えるなどして対応してください。

家具を売る

私たちは家具を売ったりあげたりしました。メルカリでほとんど売ることができました。

エアコン

私たちの場合、家電以外のものは全て売るので、エアコンのみ取り外しに来ていただきます。くらしのマーケットさんが引っ越しなども安くできるのでおすすめです。7000円で取り外ししていただきました。

WiFIなど解約

解約月の確認、また海外移住の場合の解約金免除があるかなどの確認をします。ソフトバンク光の違約金は10450円でした。

※郵便物の転送届

海外の場合は、できないそうです。面倒ですが、実家の住所をあらかじめ伝えるなどして対応するしかないようです。公共料金の支払いは、すべて実家の住所に送ってもらうように手続きしました。

SIM解約

本当に注意してください!!

夫は色々な手続きのために日本の電話番号を登録していたので、今もまだ日本のSIMカードを解約せずもっています。もう解約する予定ですが、私がものすごい大失敗をして、2つのSNSアカウントにログインできなくなりました…SIMの解約を日本でする際は、本当に気をつけてくださいね。また、新しい電話になったら、以前登録していた電話番号から忘れず変更してくださいね。

VPN登録

フランスに来たばかりの頃何度もNordVPNにお世話になりました。メルカリが使えなくなったり、PayPalのアカウントを削除しようとしてもページを開けないというバグがあったり。ちなみにYahooニュースもEU圏から見れません。ワールドカップの日本の試合を見たときにも利用しました。何かと海外在住者に強い味方がVPNです。必要であれば登録しておくことがおすすめです。

日本公式サイト【Nord VPN】

パスポート更新

移住してからもパスポートの更新はできますが、期限があまり残っていない場合は、更新手続きをしたほうがいいかもしれません。

免許更新・国外運転免許証

更新が必要な方は必須です。国外運転免許証の手続きも、免許証、パスポート、写真、2350円で取得できるので、免許の切り替え手続きまでの期間、すぐに運転する必要がある場合などは、この手続きをする方がいいかもしれません。

海外赴任の予定がある方は、出国前に更新していただければ、多くの方は、 5年間有効な免許証を持って出国することができます。
「海外滞在者の運転免許証の更新等に係る特例について」引用

その他

戸籍謄本、卒業証明書、無事故・無違反証明書

戸籍謄本や卒業証明書、前職の在職証明書など。就職活動や、家のローンやアパート契約などのときに必要になる場合もあります。どれが必要になるかをあらかじめ調べて準備しておいた方がいいかと思います。

ちなみにフランス移住の場合は

  • 戸籍謄本(健康保険を作る際に出征証明書が必要になります。出征証明書は大使館で発行可能で、戸籍謄本が必要です)
  • 卒業証明書(OFIIに提出します。フランス語学科だったのでフランス語のレベル証明として使おうと思っています)
  • 無事故・無違反証明書と、運転免許経歴証明書(免許切り替えで必要な場合あり)
  • 課税証明書(銀行のローン手続きに必要です)

アポスティーユが必要かは確認してください。

外務省で婚姻届記載事項証明書や婚姻証明書にアポスティーユをつけてもらう!フランス人と結婚③
フランス人との結婚手続きにおける重要なステップである婚姻届記載事項証明書の取得とアポスティーユの発行に関する体験談をまとめた記事です。市役所での婚姻届記載事項証明書の申請手続きや必要書類、外務省でのアポスティーユ申請の手順や書き方などを詳しく解説しています。結婚手続きにおける文書の取得と公証手続きの重要性や具体的な手続き方法について理解を深めることができます。

銀行

海外移住中に使えない銀行も解約しなければなりません。しばらくの間、住民税や、電気、ガス、水などの費用の支払いが残っているため、引き落としができる銀行口座を準備しておく、もしくは実家に支払い用紙を届けてもらい支払いを代わりにしてもらうなど注意が必要です。

ソニー銀行は可能だとどこかで読んだのですが、使えないそうです。つまり、移住の場合で、日本に帰国予定がない場合は、解約するしかないようです。

お金送金

円からユーロの送金はWISEで全てしました。一番お得になるので、まだアカウントを持っていない方は登録をおすすめします。

奨学金

奨学金を返済中の場合、現在引き落としに利用している銀行に確認してください。私の場合、全て繰上返還して、銀行口座を解約しました。

まとめ

何か足りないものがあれば教えてください。また、随時更新していきます。また毎日インスタグラムのほうでフランスでの毎日を投稿していますので、よかったらフォローお願いします。

【完全版】忘れちゃいけない!フランス移住してからの必須手続き18選
フランスやパリへの移住後の必要な手続きを一覧でまとめました。在留許可や健康保険、免許、銀行口座の開設や電気・ガスの契約、モバイルプランの申し込みなど、生活に必要な手続きも網羅しています。移住を検討している方にとって、スムーズな移住生活を送るために、必要な手続きを把握しておくことをおすすめします。
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