誰も語らないから暴露!私がフランス語を話したくない理由

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これに関してはまず判断する前に一年住んでから書こうと思っていたのでついに暴露します。よかったらこれからフランスへ行く方参考にしてくださいね。もちろん全員ではありませんが、本当によくあるので住むなら覚えておいたほうがいいかもしれません。

フランス在住の人は多いはずなのに、あまりこのことについて発言している人を見ません。フランス語がわからないから、そう感じないだけなのか、それとも受け入れているのか、どちらかわかりませんが。さすがに、こう感じるのは私だけではないはずです。

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なんで勉強したくなくなった?

フランス語は大学時代に勉強してそれきりです。特に勉強はせずですが、フランスで生活する上では特に問題ありません。英語を昔勉強して、カナダに住んでいた時にはなかった精神的な戦いがフランス語を勉強する上で邪魔をしているなと感じています。

フランス語そのものは好きです。ですが、特にフランス映画や文学に興味はなく(批判する前に全て代表作などは全部ブックオフで購入して、大学時代に読みました)、特別好きな歌手や俳優、Youtuberがいるわけでもないので、なかなか難しい。もし何か好きなものがあれば、関係なく続けられるのかもしれません。

最近はリアリティ番組やクイズ番組をよく見るようになったので、それが理由で少しフランス語を勉強し直すきっかけになっています。

勉強する気が完全に失せた理由はいくつかあるので、詳しく理由を説明していきます。この一年特に2023年はフランス語が理解できなかったらどんなに楽かと思うことが多くありました。耳がフランス語を拒否した一年でもありました。笑

同じ道を通る人がきっといると思うので、よかったら参考にしてください。

①不満・ネガティブ発言が多い

フランス人の発言には日頃からあまりにも不満が多く、嫌味っぽい発言も多いです。また、ネガティブな発言が非常に多いため、聞いていて疲れます。フランス語がわからなかったらよかったのにと何度思ったか笑

街を歩いていても、たとえば高級なお店の前で、ハイブランドの服や買い物している人の悪口を言ったり。スーパーでも商品が高いことに対してずっと文句を言っている人がいたり。毎日不満が耳に入ってきます。

②ニュースが全く中立の立場でない

日本のニュースはただ現状を報告するだけのものが多く、それを望んでいるのですが、ニュースに対する個人の意見を発言することが多く、自分の意見をずっと語っているというようなジャーナリストばかりで、聞いていて疲れるのと、不快な気分になります。また、ゲストの話を最後まで聞かずに途中で遮ることもよくあります。

③陰口が多すぎる

ほぼみんなではないかと思っています。なので、フランス人と関わる時はきっと私も裏で何か言われているだろうと思うようにしています。というのも、いくつか理由があるのですが。

スタッフがお客さんの愚痴

スタッフがお客さんの愚痴を、他のお客さんに言うというのは日本では考えられないことかもしれませんが、実際によくあることです。「あのお客さん〜〜〜だよね」と普通に言われます。また、お客さんにも本人の目の前で愚痴や嫌味をいうこともよくあります。観光客が多くて英語がわからずイライラしていたのか、フランス語でずっとお客さんの悪口を言っているのも何度も目にしたことがあります。

職場や近所の人に要注意

お隣さんやご近所さん同士で仲良くしているように見えていても全くの偽物であるのもよくあること。あんなにおしゃべりしているのに、陰で悪口を言ったり実は嫌っていたり。職場も同じです。びっくりですよね。

家族は特に要注意

クリスマスの家族の集まりは一見楽しそうに幸せそうに見えるのに実は真逆で。集まる前に陰口を言っていたり。なんで集まっているのか全く不明です。私たちのところはそうだったのですが、スーパーや道を歩いていても、そのような話が聞こえてきます。また、ニュースでアンケート結果が紹介されていたのですが、集まりたくないと感じている人が本当に多いという結果でやっぱりかと、思いました。表裏がなく、はっきりものごとを日頃から言っているフランス人が多い印象なのに、それでも裏表がはっきりとあるので、なかなか戸惑います。

④とりあえず反論

おそらくたいていの日本人は人の話を反対であろうが最後まで聞く人が全体的に多いと思います。がしかし、フランスでは反論だらけです。聞く力がほんとうに欠けていると思います。ニュースなら、アナウンサーがゲストの話を最後まで聞かずに途中で遮るというのはよくあることで(毎日)。家族からも反論だらけ。うちのところはそんな理由も含め毒親すぎるので絶縁していますが。「きっとできるよ、頑張ってね」とかも一言言えないのか、まず反論してくる人が本当に多いです。めんどくさいから、話さないでおこうと思う場面もよくありました。

パリに住むこと、猫や犬を保護すること、金銭的な支援など頼んでもいないのに、たったこれだけのことでも大反対されました。あとは在宅で家でずっと働いているのが気に食わなかったようで、いつもいつも嫌味で「あー疲れた」ばかり言われて、不快すぎて2週間も滞在せずにパリに戻りました。まだまだありますが、気分が悪くなるのでこの辺で。

まとめ

フランスでフランス語を理解するのはもちろん必須なことなので、勉強は生活のために必要ですが、それ以上を精神的に求めていないなと感じます。特に私の場合夫との会話は日本語なので、余計に買い物など以外はフランス語は話さずに生きていける環境であるためそのように感じることも多いのかもしれません。

最近はクイズ番組にハマっているので、クイズ番組の質問を読んで語彙力を伸ばしたりしています。そろそろまた勉強しようかなという気になってきたので、授業も取ろうかどうしようかと悩んでいるところです。

英語を勉強する上で、全くなかった感情なので、これからフランスに住む人、住んでいる人もしかすると私と同じような感覚の方がいるのかもしれませんね。お互い頑張っていきましょう。なんでもいいので、一つでも好きなことをフランス語で見つけるとやる気がでます。少しだけ笑

そんなことから、フランス語が理解できなかったらいいのに、と思うことが何度もあったという話です。

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